『ポジティブ・エナジー』

『画像の出典:Svart Hotel


(2021/ 3/19掲載)

ホールエナジーの小野寺です。
 
第一回目の緊急事態宣言からもう少しで1年となります。

週末の外出を控え、在宅勤務が増え、
この一年の大半をご自宅で過ごされる方がほとんどだったのではないでしょうか。

 
コロナの影響を受け、あえて地元の近場ホテルを予約し、
ホテル内の施設やサービスで贅沢な一日を過ごす『ステイケーション』という
新しい旅行スタイルが注目されています。

なかには、
新幹線や飛行機などの移動時間を楽しみたい・・・
普段食べられないローカルフードを味わいたい・・・

と思う方もいらっしゃるかと思いますが、ポジティブに考えれば
・移動時間が短いため、時間いっぱい楽しめる
・交通費を節約できるので、その分贅沢な食事やお酒を堪能できる
・週末にサクッと「非日常」を味わえる
などメリットがたくさんあります。

 
コロナ前の生活、経済状況を取り戻せるのはいつになるのか、不安は募るばかりですが
今だからこその新しい発見・気づきがあると思います。
色々なことを前向きに、ポジティブに考えていきたいですね。

 

話は変わりますが、、、、、
皆様は、建物に必要なエネルギーを上回る電力を自ら作り出す
『ポジティブ・エナジー・ビルディング(PEB)』をご存知でしょうか。

 
昨年10月、菅首相が脱炭素社会の実現を目指すことを宣言し、環境問題を取り上げるニュースやテレビ番組も増えました。
PEBは太陽光パネルや蓄電池などを導入し、自ら発電所の役割を持ちます。
環境問題解決に不可欠な要素はたくさんありますが、
その中でも『再生可能エネルギーの活用』 『省エネ』 を兼ね備えているのです。
 

実際に、ポーランドでは2018年にPEBの住宅が発表されており、
ノルウェーではホテル版で世界初となる”ポジティブ・エナジー・ホテル Svart(スヴァト)”が現在建設中です。

スヴァトが位置するノルウェーは、自国の電力の約95%を水力発電でまかない、
石炭ガスはほとんど使用せず輸出するという特徴があります。
エネルギー自給率が低い日本とは異なり、とても独特な国ですよね。

ここで少しスヴァトの特徴・魅力をご紹介したいと思います。
 

■計算された円形状の設計
 太陽の日射量を調査し、太陽光を最大限に活用できるよう、ホテルが円形状に設計されています。
 それにより、建物内の温度を適温に近づけ、エアコンの使用量を削減する仕組みになっているそうです。

■機能性だけでないデザイン
 スヴァトはスバルティセンという氷河の麓に位置し、大自然に囲まれています。
 また、冬にはオーロラを楽しむことができますが、その環境に溶け込むようにするため
 木を多用したデザインになっています。

■農場完備
 ホテル内のレストランへ食材を供給するために、農場が完備されるそうです。

■自然のアクティビティ
 大自然に囲まれているため、アイスクライミング、ダイビング、釣りやカヤックを楽しむことができます。

その他たくさん魅力はありますが、いつか現地に行けたらあらためてお伝えできればいいなと思っております。


現在日本は、世界的な脱炭素社会に遅れをとっていますが、
菅首相の宣言以降、早速12月に環境問題に対する政策が次々と追加されたので、
なんとか追いついていきたいですね。


話があちこち飛んでしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、皆様よい週末をお過ごしください。