非化石証書購入代行サービスを活用し、東急建設株式会社の実質再エネ化を支援

2022.06.23
プレスリリース

法人向けに「電力コスト削減コンサルティング」と「再エネ導入コンサルティング」を展開している株式会社ホールエナジー(代表取締役:淺野 浩志、本社:東京都品川区、以下「ホールエナジー」)は、2022年5月のオークションで、東急建設株式会社様のFIT非化石証書の購入代行を行い、2021年度FIT非化石証書1,400,000kWhを調達しました。

本調達によって、東急建設株式会社様は、2021年度に本社や支店・営業所などテナントとして入居しているビルで使用した電気1,400,000kWh分を、実質的に再エネにしたことになります。(※1)。

(※1)本調達では非化石証書にトラッキング情報を付帯しているため、国際イニシアティブであるRE100の要件を満たしています。
非化石証書トラッキング実証実験 FAQ (biprogy.com)

《FIT非化石証書の活用価値》
日本においては、2050年カーボンニュートラル宣言が 行われる等、脱炭素への関心は高まるばかりです。そのような中、電力の使用におけるCO2排出量を削減することも、各法人様の課題となっております。

FIT非化石証書とは、FIT制度の再生可能エネルギーから発電された再エネ価値、ゼロエミ価値を証書化したものです。FIT非化石証書を購入することで、使用電力の実質的な再エネ化及びCO2排出量削減を実現することができます。また、FIT非化石証書の売上は、国民負担である再生可能エネルギー発電促進賦課金の原資にあてられます。これによって、国民の賦課金負担の軽減に資すると期待されています。

引き続きホールエナジーでは、カーボンニュートラル実現を目指す法人様に向け、非化石証書の購入代行、小売電気事業者からの再エネメニュー購入、追加性のある再エネ(コーポレートPPA等)の調達を組み合わせて、最適な方法で支援してまいります。

■東急建設株式会社
東急建設株式会社は、企業ビジョン「VISION2030」を策定し、「脱炭素」「廃棄物ゼロ」「防災・減災」の3つの提供価値を掲げ、気候変動問題などの社会課題解決に取り組むんでいます。2021年には「RE100」に加盟し、2030 年までに事業活動で使用する電力を100%再生可能エネルギーへ転換することを掲げ、脱炭素社会の早期実現向けて取組んでいます。

法人名   : 東急建設株式会社
代表者   : 代表取締役社長 寺田光宏
URL    : https://www.tokyu-cnst.co.jp/

■株式会社ホールエナジー
ホールエナジーは、2016年の電力全面自由化とともに設立。中立的な立場で電力オークション事業を行い、一部上場企業をはじめ700社を超える企業の電力コストを年平均15%削減して参りました。需要家の再エネ調達ニーズに応え、2019年に「再エネオークション」を開始。電力会社への再エネメニュー開発支援等も行い、2021年9月に、日本初の「コーポレートPPAオークションプラットフォーム」開設をリリース。今後は、脱炭素の世界的な潮流から生まれるニーズを含め、より複雑化する、企業の最適な電力購買を支援します。

設立       : 2016年7月
代表者 代表取締役: 淺野 浩志
事業内容     : 電力コスト削減コンサルティング業、
           再エネ導入コンサルティング事業、
           その他エネルギー関連事業
URL        : https://www.whole-energy.co.jp/

《本件のお問い合わせ先》
株式会社ホールエナジー
高橋 優人
TEL:03-5475-5781