非化石証書購入代行サービスを活用し、日本都市ファンド投資法人の実質再エネ化を支援

2022.09.07
プレスリリース

GYRE表参道を再エネ化

法人向けに「電力コスト削減コンサルティング」と「再エネ導入コンサルティング」を展開している株式会社ホールエナジー(代表取締役:淺野 浩志、本社:東京都品川区、以下「ホールエナジー」)は、2022年5月の公募で、日本都市ファンド投資法人様(本社:東京都千代田区、執行役員:西田 雅彦)の非化石証書の購入代行を行い、2021年度FIT非化石証書2,429,177kWhを調達いたしました。

今回調達したFIT非化石証書は、FIT制度の再生可能エネルギーから発電された再生エネルギーの価値を証書化したもので、この購入により、使用する電力の実質的な再エネ化、CO2削減を実現するものです。このたびの調達により、日本都市ファンド投資法人様は、複合施設「ジャイル」を実質的に再エネ化したことになります。※

 ※本調達では非化石証書にトラッキング情報を付帯しているため、国際イニシアティブであるRE100の要件を満たしています。

非化石証書のトラッキングに関する事業者向け説明資料はこちら →
2022年 GYREが進める環境への取組みはこちら →

 

FIT非化石証書の活用価値

日本においては、2050年カーボンニュートラル宣言が行われる等、脱炭素への関心は高まるばかりです。そのような中、電力の使用におけるCO2排出量を削減することも、各法人様の課題となっております。

FIT非化石証書とは、FIT制度の再生可能エネルギーから発電された再エネ価値、ゼロエミ価値を証書化したものです。FIT非化石証書を購入することで、使用電力の実質再エネ化、CO2排出量削減を実現することができます。また、FIT非化石証書の売上は、国民負担である再生可能エネルギー発電促進賦課金の原資にあてられます。これによって、国民の賦課金負担の軽減が期待できます。

引き続きホールエナジーでは、カーボンニュートラル実現を目指す法人様に向け、非化石証書の購入代行、小売電気事業者からの再エネメニュー購入、追加性のある再エネ(コーポレートPPA等)の調達を組み合わせて、最適な方法で支援してまいります。

 

日本都市ファンド

日本の都市生活「住む・働く・消費する」に係る不動産に投資する日本最大級の総合型REIT。日本初の商業施設不動産の運用に特化した投資法人である日本リテールファンド投資法人として、2002年3月に東京証券取引所に上場(証券コード8953)。その後、2010年3月にラサール ジャパン投資法人との合併を経て、2021年3月に、オフィスビル重点型REITであるMCUBS MidCity投資法人と合併し、商号を日本都市ファンド投資法人に変更。資産運用を委託する株式会社KJRマネジメントとともにサステナビリティの取り組みも推進している。

法人名   : 日本都市ファンド投資法人
代表者   : 執行役員 西田 雅彦
URL     : https://www.jmf-reit.com/index.html

 

株式会社ホールエナジー

ホールエナジーは、2016年の電力全面自由化とともに設立。中立的な立場で電力オークション事業を行い、一部上場企業をはじめ700社を超える企業の電力コストを年平均15%削減。需要家の再エネ調達ニーズに応え、2019年に「再エネオークション」を開始。電力会社への再エネメニュー開発支援等も行い、2021年9月に、日本初の「コーポレートPPAオークションプラットフォーム」開設をリリース。今後は、脱炭素の世界的な潮流から生まれるニーズを含め、より複雑化する、企業の最適な電力購買を支援している。

設立       : 2016年7月
代表者 代表取締役: 淺野 浩志
事業内容     : 電力コスト削減コンサルティング業、
再エネ導入コンサルティング事業、
その他エネルギー関連事業
URL        : https://www.whole-energy.co.jp/