非化石証書購入代行サービスを活用し、東レエンジニアリング株式会社の実質再エネ化を支援

2022.12.09
プレスリリース

法人向けに「電力コスト削減コンサルティング」と「再エネ導入コンサルティング」を展開している株式会社ホールエナジー(代表取締役:淺野 浩志、本社:東京都品川区、以下「ホールエナジー」)は、2022年11月の公募で、東レエンジニアリング株式会社様の非化石証書の購入代行を行い、2022年度FIT非化石証書を調達いたしました。

今回調達したFIT非化石証書は、FIT制度の再生可能エネルギーから発電された環境価値を証書化したもので、この購入により、使用する電力の実質的な再エネ化、CO2削減を実現するものです。

このたびの調達と今年度中の調達予定分を合わせ、東レエンジニアリング様は、約360トン※のCO2排出量を削減見込みです。また、今年度の調達で本社および関西本社における100%実質再エネ化達成を目指しています。
※2022年11月時点での最新補正率を使用

FIT非化石証書の活用価値


日本においては、2050年カーボンニュートラル宣言が 行われる等、脱炭素への関心は高まるばかりです。そのような中、電力の使用におけるCO2排出量を削減することも、各法人様の課題となっております。

FIT非化石証書とは、FIT制度の再生可能エネルギーから発電された再エネ価値、ゼロエミ価値を証書化したものです。FIT非化石証書を購入することで、使用電力の実質的な再エネ化及びCO2排出量削減を実現することができます。また、FIT非化石証書の売上は、国民負担である再生可能エネルギー発電促進賦課金の原資にあてられます。これによって、国民の賦課金負担の軽減に資すると期待されています。

引き続きホールエナジーでは、カーボンニュートラル実現を目指す法人様に向け、非化石証書の購入代行、小売電気事業者からの再エネメニュー購入、追加性のある再エネ(コーポレートPPA等)の調達を組み合わせて、最適な方法で支援してまいります。

東レエンジニアリング株式会社


東レエンジニアリングは1960年に創業し、現在では工場建設などのエンジニアリング事業と半導体製造や成膜などの装置を扱うメカトロファインテック事業を柱としています。リチウムイオン電池(LIB)用部材の製造装置等の環境関連の事業に注力するとともに、子会社で太陽光発電事業を行うなど、事業活動を通じたカーボンニュートラルな社会の実現への取り組みを推進しています。今後も、独自の施工技術、工学知識、ノウハウで、最先端で高品質なソリューションをあらゆる分野に提供します。

設立    : 1960年8月
代表者   : 代表取締役社長    岩出 卓
事業内容  :プラントエンジニアリング、エレクトロニクス関連装置の製造・販売
URL    : https://www.toray-eng.co.jp/

株式会社ホールエナジー


ホールエナジーは、2016年の電力全面自由化とともに設立。中立的な立場で電力オークション事業を行い、一部上場企業をはじめ700社を超える企業の電力コストを年平均15%削減して参りました。需要家の再エネ調達ニーズに応え、2019年に「再エネオークション」を開始。電力会社への再エネメニュー開発支援等も行い、2021年9月に、日本初の「コーポレートPPAオークションプラットフォーム」開設をリリース。今後は、脱炭素の世界的な潮流から生まれるニーズを含め、より複雑化する、企業の最適な電力購買を支援します。

設立       : 2016年7月
代表者 代表取締役: 淺野 浩志
事業内容     : 電力コスト削減コンサルティング業、
           再エネ導入コンサルティング事業、
           その他エネルギー関連事業
URL        : https://www.whole-energy.co.jp/